静電気を科学するプラズマラボ。
今日はそんな静電気と関連の深いコピー機のお話をしたいと思います。

コピー機って不思議ですよね?
コピー機の登場って小学生ぐらいの時だったかな~
電子レンジの登場と同じくらいの衝撃でした。

それまでは先生がガリ版という印刷機で、テスト用紙やお知らせを印刷していた想い出がありますが、ある日突然コピー機というものがこの世に登場し、一斉に世の中に広まりました。

例えば、コピー機ですが、『静電気』と大きな関わりがあるのです。
コピー機の中に感光体(ドラム)というものが格納されています。

この感光体はいつもは暗い場所に格納されていますが、ここに光が当たると当たった部分に静電気を溜める事が出来ます。これがコピーの原理なのです。

【光を感光体に照らす】
    ↓
【照らされた部分に静電気が溜まる】
    ↓
【静電気にトナーインクが吸着】
    ↓
【紙にトナーインクが転写される】

つまり静電気にはプラスの静電気とマイナスの静電気があり、それが電子を引き寄せたり、引き離したりする性質を利用してコピー機は作られたという事になります。クーロンパッドもよく似た仕組みでウイルスを吸着させています。今後もプラズマラボは静電気を科学して行きます。

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